株式会社井上工務店

年末大掃除に見直す住まいと設備チェック

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年末大掃除に見直す住まいと設備チェック

年末大掃除に見直す住まいと設備チェック

2021/12/25

新年を迎えるにあたって欠かせない、年末の大掃除。去年から続くおうち時間が多い1年になった方もいるでしょう。そのため例年よりも家を隅々まできれいにしたいと、考えている方も多いのではないでしょうか。そこで年末の大掃除のポイントと、おうちの維持のためのチェック項目、お掃除かラクになる設備機器のご紹介をします。

年末大掃除前のポイント

①計画表を作成し、効率よく進める

大掃除は1日では終わりません。年末は思い切って断捨離をする方も多いでしょう。せっかく不用品をまとめても収集日とズレていては、大掃除したはずのおうちがきれいに見えず、せっかくのモチベーションが落ちてしまいます。なので始める前には、どのようなスケジュールで進めるかあらかじめ計画することがオススメです。『◯日は〇〇を掃除する』、『不用品は◯日のゴミの日の前日にまとめる』など、掃除する場所や不用品を整理する日をおおまかに決めておきます。ゴミの収集日を書き込んでおくことで断捨離の計画も同時進行できます。

②大掃除中におうちのレイアウトを検討してみる

大掃除中に家具を動かしてホコリや汚れを落としてきれいにしていくと思います。その時におうちにある家具のレイアウトをチェックしてみましょう。ポイントは動線と空間をどのように分けているか意識することです。

例えば、動線上に大きな家具は置かないようにする。大きな家具が配置されていることで、掃除動線が大回りになっていないか確認しましょう。掃除がしやすいように家具を壁から少し離しておくこともポイントです。普段からホコリや汚れを落とすことができ、カビの発生も予防できます。また、収納はあまり分散させずに、目的別でなるべくひとつの空間にまとめる方が、動線を短くすることができます。

出典:Pinterest

住まいと設備のチェック

チェック① 壁に結露が発生していないか

壁に家具をくっつけて配置している場合、結露が発生していることがあります。特に北側は冷えやすく、室内との温度差で結露が発生しやすいです。家具を動かして、しっかり確認しておきたい場所です。カビが発生していた場合、そのまま放置しておくとどんどん増殖し、健康被害におよぶ危険性もあります。カビの確認をしたら、風通しができるように家具は壁から少し離しておくことをオススメします。

 

チェック② コンセント周り

コンセントや電源プラグにたまったホコリが湿気で水分を含むことで起きてしまう「トラッキング火災」をご存知でしょうか。電化製品がオフの場合でも火災は発生する危険性があります。特に湿度が高い沖縄では日頃からこまめに掃除をしておきたい場所です。しっかりホコリの除去を行いましょう。

 

チェック③ 洗濯機の排水ホース

洗濯機の排水ホースの接続の確認をしましょう。接続が緩んでいると水漏れが起こる可能性があります。マンションなどで発生した場合、下階にまで被害をおよぼす可能性もあります。近隣トラブルの防止のためにも、しっかり接続チェックをしましょう。

 

チェック④洗面台と壁チェック(塗装の場合)

日常生活で使用していると、気づかぬうちに水が壁に飛び散っていることがあります。塗装を施している壁は水に当たり続けると、経年劣化によってヒビ割れを起こすことがあります。ヒビ割れが発生するとそこから水が侵入し、壁下地材の腐食の原因になります。ヒビ割れが発生していた場合は、ホームセンターなどで売っているシーリング剤で補修できます。DIYで行うことも可能なので、年末の習慣にすることをオススメします。

 

チェック⑤換気扇のフィルター

24時間換気システムの給排気口や換気扇のフィルターにホコリがたまっていませんか?ホコリがたまっていると充分に機能を果たしてくれません。それぞれ確認し、掃除や交換を行いましょう。24時間換気システムは自動で換気を行う機能があります。きれいな空気を部屋中に循環させるために、目立った汚れがなくても水洗いなどを行うことをオススメします。

お手入れがラクな設備紹介

年末大掃除で一番手間がかかるのが水回りの掃除です。日頃からお手入れを行い、年末に手間をかけないのが理想ですが、なかなかそうはいかないのが現実。日頃からラクにお手入れができる設備機器であれば、大掃除は必要なくなるのかもしれません。そこで今回はリフォームを検討する際にオススメのPanasonicの設備機器をご紹介します。

10年ファンのお手入れが不要 -レンジフード-

レンジフードのお手入れは手間がかかります。Panasonicから出ている『ほっとくリーンフード』は、ファンが自動で高速回転し、油汚れを吹き飛ばしてくれるそうです。使用状況によりお手入れの頻度は変わりますが、おおよそ10年に1度のお手入れで済むそうです。

出典:Panasonic

スゴピカ素材(有機ガラス系)-シンク-

キッチンのシンクをきれいに保つためには、普段から使用後に水滴を残さず拭きあげることが必要です。特に汚れが目立ちやすい天板とシンクの境目、排水口のスキマはストレスを感じます。『スゴピカ素材(有機ガラス系)ラクするーシンク』は、天板・シンク・排水口とひとつながりなので汚れがたまらず、サッとひと拭きできれいになります。水アカや食品からの着色汚れも洗剤を使わずに拭くだけできれいに落とせる商品です。普段からのお手入れがラクなので、いつもきれいをキープできます。

この素材はバスルームでは浴槽に、洗面台では洗面ボウル・水栓に使用されている商品があります。

出典:Panasonic

水流と泡できれいを保つ -トイレ-

流すたびに泡と水流で便器内部をしっかりお掃除してくれる『アラウーノ』ならブラシでのこすり洗いの手間が不要です。においまで自動できれいにしてくれるので、いつでもきれいなトイレをキープできます。また、トイレの手洗器にもキッチンで使用されている『スゴピカ素材(有機ガラス系)』が使用されている商品もあります。

出典:Panasonic

大掃除はおうちのことを考える時間

年末大掃除で片付けをしていくと、おうちの状態で気になるところが出てきます。築年数やこれまでのもメンテナンスも振り返りながら、リフォームを検討する良いきっかけになります。 ご興味のある方はお気軽に弊社までご連絡ください。

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