【沖縄でオシャレなリフォーム】外壁塗装

劣化度【小】：外壁を手で触ると粉がつく

塗膜が熱や紫外線の影響で、塗膜が薄くなり顔料が粉上に浮き、手で触ると粉がつく症状で、チョーキングといいます。撥水性や防水性が低下していることが原因になります。

劣化度【中】：ひび割れが見えてきた

ひび割れを放っておくと、ひび割れから雨水や空気が侵入し、内部の鉄筋が錆びていきます。そのため錆びた鉄筋が膨張して、コンクリートが内部から破裂し、剥がれ落ちてしまう、爆裂という現象が起こることがあります。ただ、全てのひび割れが爆裂に繋がるとは限りませんので、専門家に相談することをオススメします。

劣化度【大】：コケや藻が発生している

塗膜が劣化によって外壁の含水率が高くなり、コケや藻が繁殖していきます。沖縄は湿度も高いので繁殖が早くなります

劣化度【大】：屋根に水溜まりができる

排水が悪くなっているので、雨が降った後もしばらく雨水が溜まり、常に湿気がおおいのでコケ等が繁殖していき、浸水がしやすく部分爆裂の原因になります。

一般的に外壁の塗り替えは10年〜15年といわれています。上記の現象が確認できたとしても、すぐに塗り替えが必要な状況とは限りませんが、ご自身で判断するのは難しいと考えられます。なので、気になる現象が確認できた時は、必ず専門家にご相談ください。

【アクリル塗料】

アクリル塗料は、主成分をアクリル樹脂とする塗料で、発色が良い塗料で人気が出て普及し、昔は主流でした。安価のため少し前までよく利用されていました。建築コストを重視した建築現場でよく採用されます。安価ではありますが、柔軟性が乏しい塗料なので塗膜に亀裂が入るなど、劣化が早く一般的な耐久年数は約６年といわれています。長期的に考えるとコストパフォーマンスが低い塗料です。

【ウレタン塗料】

ウレタン樹脂を主成分にした塗料です。樹脂の中でも柔軟性があるので、下地への密着度が高いのが特徴です。ツヤありタイプとツヤけしタイプがあり、ツヤありタイプは光沢がきれいで高級感があります。ツヤけしタイプはツヤありタイプより防汚性が劣ります。外壁の他にも屋根や幅広い用途に使用される塗料です。ウレタン塗料には油性と水性があり、さらに1液型と2液型があります。水性は水で希釈します。また溶剤の含有量が少ないので臭気が少なく、環境や人体に影響の少なく塗り替えによく採用されます。油性はシンナーなどの有機溶剤で希釈します。水性はほとんど1液型ですが、油性は1液型と2液型があります。2液型は硬化剤を混ぜて使うので、1液型よりも耐久性があります。ウレタン塗料の一般的な耐久年数は約7年〜10年といわれています。

【シリコン塗料】

シリコン樹脂が主成分の塗料で、シリコン樹脂の特徴は、耐熱性・耐水性・柔軟性、ツヤがあるので防汚性も優れています。シリコン塗料は現在の建物の外壁にもっとも多く採用されているスタンダードな塗料です。アクリル塗料やウレタン塗料の耐久年数が約6年〜10年といわれているのに比べ、シリコン塗料は一般的に約10年〜15年といわれています。耐久性も良く、防汚性もあるので長期的に外観の美しさを保つことができるので、コストパフォーマンスも高い塗料です。

【フッ素塗料】

フッ素塗料は最高級グレードで、価格が高い塗料です。機能面ではこれまでご紹介した塗料の機能は全て備えています。耐光性、防汚性も高く、長期的な紫外線や雨風の影響を防ぎます。なので外観の美しさを長く維持できる塗料です。耐久年数は15年〜20年と長期間維持が可能な塗料です。