家事が楽になる間取り動線
2022/07/19
料理、洗濯、掃除など毎日必要な家事。効率よく、楽に家事はしたいものです。家事を楽にできるかは、お家の家事同線が考慮されてる間取りかどうかが重要です。今現在のお家の間取りで不便に思うことをリフォームで解決しませんか?
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家事が楽になる間取り・動線とは??
家事が楽になる動線とは、家事をするときの動作が少なく、ストレスを感じずに家事を行うことができる動線のことをいいます。それとともに、誰でもその動線を使いこなせるということが重要です。つまり、最短距離でスムーズに家事ができる動線で、その動線上に適切なものが適切なところに収納できるように、収納を設けることも大切です。
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水回りを回遊できる動線
家事の無駄な動きを減らすためには、キッチン、洗面脱衣室(洗濯機がある場所)、洗濯物の干場などの配置がなるべく近くにあり、移動や動作の数が少ないことが理想です。
例えば、上の画像の間取り・動線です。キッチンはアイランド型で、キッチンからダイニング、リビングが見渡せます。家事をしながらお子さんの様子がよく見えますね。また、キッチンを中心に家事を行う主なスペースがグルグル回遊できる配置になっています。
キッチン → 洗面(洗濯機がある場所) → 洗濯物の干場 → キッチン…
洗濯動線
洗濯は家事の中でも動作が多いものになります。
例えば、2階建てのお家で、庭が小さく隣家が近いため2階に干場がある場合。
洗う:1階の洗濯機
干す:2階の干場
たたむ:個室や1階のリビング
しまう:各個室のクローゼット
という流れでしょう。選択した後の濡れた衣服は重く、2階まで運ぶことも大変です。この一連の流れが最小の動作でできれば、それだけでも家事の負担は軽減されます。
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家事楽にする場合はファミリークローゼットを洗濯動線に設けることができれば、各個室まで洗濯物を運ぶという家事がさらに楽になります。また、洗面室に室内干し用のハンガーパイプなどを設ければ、洗濯物を干せる場所が確保できます。除湿機などを使用できるようにコンセントの設置も必須です。
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上の画像のような配置が可能であれば、畳んだ服を各個室に運ぶという家事が格段に楽になります。また、クローゼットと脱衣室も近いので、小さなお子さんのいるご家庭は、お風呂に入るための着替えの準備や朝の出発の準備なども楽になります。
まとめ
家族の動きや生活スタイルに合わせて最適化された間取りや、各スペースにフィットする造作家具を作ることで、家族全員が家事をしやすくなります。今の間取りで不便に感じることをリフォームを通して『家事楽』な間取り・動線にしませんか?
ご興味のある方は、ぜひ井上工務店までご相談ください。