【お得】33%の電気量値上げに対抗!今からできる節約術
2023/06/30
「なぜ沖縄電力は値上げするの?」、「生活費に直接関わることなので正直勘弁してほしい」といった疑問や不安を抱える人は多いのではないのでしょうか。
沖縄電力は2023年4月から電気代の値上げを発表しています。一般的な家庭だと値上げ率は「33%」にもなってしまうようです!
今回は沖縄電力による値上げ事情にあわせて、リフォームならではの節約術をわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
そもそも電気料金って何で上がるの?
日本の電気代は、2021年以降、大きく上昇しています。
その主な原因は以下の通りです。
- 原油・天然ガスなどの燃料価格の高騰
2021年から、原油や天然ガスなどの燃料価格が急騰しています。この現象はウクライナ情勢や、中国の経済成長による需要増加などが原因とされています。
- 再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)
再生可能エネルギーの普及を促進するために、政府はFIT制度を導入しています。FIT制度では、太陽光発電などの再生可能エネルギーで発電された電気に、一定の価格で買い取ることが義務付けられています。これにより、再生可能エネルギーの発電コストが増加し、電気料金に上乗せされるようになっています。
難しい言葉が並びましたが、どうやら燃料価格そのものの値上がりと太陽光とか風力発電などに国が力入れてるから、「皆でそこに少しずつ協力しましょう」って事で値上がりしているようです。
電気代を節約したい!
世界情勢の悪化や環境破壊も止めなければならないというのはわかります。しかし、現実問題「電気代も抑えたい(お小遣いも減らされたくない)」ので、以下のような対策を考えてみました。
- エアコンの設定温度を上げる
- エアコンフィルターを掃除する
- 使っていない電化製品のコンセントを抜く
- 日中はカーテンを開けて、自然光を取り入れる
- 冷蔵庫の開閉時間を短くする
- 照明をLED電球に交換する
もう少し細かく説明しますね。
1.エアコンの設定温度を上げる
エアコンは、設定温度を1度上げるだけで、電気代を約10%節約できます。
2.エアコンフィルターを掃除する
エアコンフィルターが汚れていると、冷房効率が悪くなり、電気代がかさみます。フィルターは月に1回程度、掃除するようにしましょう。
3.使っていない電化製品のコンセントを抜く
使っていない電化製品でも、コンセントにプラグが差し込まれていると、待機電力を消費しています。待機電力を節約するためにも、使っていない電化製品のコンセントを抜くようにしましょう。
4.日中はカーテンを開けて、自然光を取り入れる
日中は、カーテンを開けて自然光を取り入れることで、照明を使わなくても済むので、電気代を節約できます。
5.冷蔵庫の開閉時間を短くする
冷蔵庫の開閉時間を短くすることで、冷気が逃げるのを防ぎ、電気代を節約することができます。
6.照明をLED電球に交換する
LED電球は、従来の電球よりも省エネで、電気代を節約できます。
結局沖縄の電気料金っていくら高くなるの?
沖縄電力の電気料金は、2023年6月から平均2.1%引き上げられます。
国や県の負担軽減策を受けて、当初申請していた33.3%から大幅に引き下げられたものです。平均的な家庭(月間使用量260キロワット時)の場合、電気料金は月額約171円高くなります。
「えっ!月額171円しか上がらんのかい!」と思ったあなた。
これまで国や県から救済を受けられたけど「いったいいつまで続けてくれるか」は分かりません。(実際、県の支援策は6月~9月までの使用分が対象って記事では書いてました)
これまで挙げていたすぐにでも取り組める節約術のほかに、リフォーム店ならではの節約方法もあります。
ぜひ参考にされてください!
コスパ最強「遮熱」に強い井上工務店
井上工務店はデザインリフォームを通して、電気代を抑えるさまざまな仕組みを作っています。
現在、世間で注目を集めているのは「遮熱(しゃねつ)」。文字通り、「熱をシャットアウトする」という意味があり、沖縄の夏場のきつい暑さにピッタリな対策です。もちろん、電気代節約にもつながります。
すでにお住まいの住宅でできることは以下の通り。
- 窓に遮熱シートやブラインドを取り付ける
- 屋根に遮熱塗料を塗る
- 植木や樹木を植えて日陰を作る
- 通風を良くする
これらの施工はすぐにでも取り組み可能です。
最後に
電気料金の値上げに踏み切った大きな原因として、世界情勢や国の対策などが挙げられます。
そんな中で私たちは、コツコツと節電対策をする必要があります。
こちらの記事を読んで、皆さんが少しでも快適な夏を迎えることができたらうれしいです。