株式会社井上工務店

利き脳でわかる収納方法

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自分にあった収納方法がわかる

利き脳でわかる収納方法

2021/11/04

収納が苦手…

見よう見まねでHOW TO本の収納方法を試しても、すぐに挫折してしまったり、リバウンドしてしまったり…。その度に収納の難しさに苦手意識が増していきます。
実はその苦手を解決する方法は、あなた自身の『利き脳』のタイプを知ることでした。『利き脳』の特徴をしっかりと理解し、ストレスのない自分にあった収納方法を始めましょう。

出典:pinterest

右脳と左脳の機能と役割

右脳 
【機能】
 ・ひらめき ・直感 ・イメージ記憶 ・芸術性  ・創造性 ・空間的 
・全体を見る力  ・同時的情報処理 ・図形を読み取る 
【役割】 
・からだの右半分を担当
・ものごとを直感的に受け入れる
・感情喚起の中枢
・環境からの想像外の刺激(外敵の攻撃など)の感知や、それに関する空間的相互関係(安全な場所)を認識

 左脳
【機能】 
・話す ・書く ・分析的 ・理論的 ・科学的思考  ・推論 
・言語認識 ・計算 ・数学理解力 
【役割】 
・からだの左半分を担当 
・ものごとを意識的、段階的に受け入れ理性的に処理 
・日常的に繰り返される行動パターン(ルーティンワーク)の制御 
・ものごとの細かい部分を認識

右脳はひらめきやイメージなど、創造性をつかさどります。右脳が優位なタイプの人は、直感的に物事を受け入れることが得意といわれています。 左脳は、書く、話す、分析するといった論理的思考をつかさどるため、左脳が優位なタイプの人は、ものごとの細かな部分を認識し、科学的な思考を得意としているそうです。

『利き脳』とは

『利き脳』とは、考えたり、行動したりするときにスムーズに使える脳のことをいいます。手や足に「右利き」「左利き」があるように、脳にも右脳左脳の「利き脳」があります。「利き脳」はインプットとアウトプットの組み合わせで4タイプに分けられます。

インプット・アウトプットのチェック は、下図のように指組み、腕組みをしてみてください。
インプットは指組みで判断し、アウトプットは腕組みで判断します。

出典:脳と操体(4) ~「利き脳」をチェックする方法(http://aams.blog72.fc2.com/blog-entry-392.html

インプット:指組み

・右手の親指が下 ⇨ 右脳タイプ

・左手の親指が下 ⇨ 左脳タイプ

 

アウトプット:腕組み

・右腕が下 ⇨ 右脳タイプ

・左腕が下 ⇨ 左脳タイプ

 

利き脳 は下図の4タイプに分けられます。

出典:レタスクラブ

利き脳タイプ別の特徴と収納方法

【右・右脳タイプ】

-苦手なこと-

・計画通りにすること

・目に入らないと使わなくなる

・空いているスペースにものを積み重ねる

-収納方法-

空間把握と美的センスには優れていますが、手順が多いと面倒くさくなり、できなくなります。アクション数を減らす収納や、大まかな分類分けで中身が見える収納がオススメです。

出典:pinterest

出典:リノベりす

【右・左脳タイプ】

-苦手なこと-

・イメージと違うとモチベーションが下がる

・コツコツ片付けるのが苦手

・在庫管理が苦手

・ビジュアルも実用性も重視しすぎる

-収納方法-

このタイプはビジュアル重視でお店のようなディスプレイが理想です。収納用品などはビジュアル重視で揃えましょう。細かく仕切りながら、ざっくりとした収納がオススメです。見えるところとはビジュアル重視、見えないところはざっくり収納!

出典:pinterest

出典:ma-ma-mo.com

【左・右脳タイプ】

-苦手なこと-

・論理的に納得しないと動けない

・ややこしい作業が苦手

・見えないと使わなくなる

-収納方法-

とにかく「こだわり」「マイルール」を見つける!例えば、クローゼット内の洋服は色別に並べるなど、自分で納得できるルールを見つけることが重要です。なので、他の人の方法は参考にならないタイプです。見えないものは忘れてしまうので、吊るして収納するなど、簡単なアクションでできる収納方法がいいと思います。

出典:pinterest

出典:pinterest

【左・左脳タイプ】

-苦手なこと-

・仕切りのない大きな空間の整理が苦手

・ストイックすぎて捨てすぎてしまう

・ルールがないと片付けができない

-収納方法-

細かい仕切りがある収納を選ぶことをオススメします。理論的に動くタイプなので、日用品など買い置きしているものは、ラベリングやリスト化で管理するがいいでしょう。空間が広すぎると整理ができないタイプなので、その時はエリア分けをして細かいところから進めていくことをオススメします。

出典:folk-media.com

出典:katazukeshuno.com

利き脳は変化する

インプット・アウトプットのうち、アウトプットは職業や環境によって変化することがあるといわれています。後天的な特性は、以下の「行動特性チェック」で調べることができます。 

【行動特性チェック】 
ー右脳タイプの特徴ー 
□ 一気にものごとを進めることを好む 
□ ものごとを先延ばしにすることが多々ある 
□ 優先順位をつけるのが不得意 
□ 「なんとかなる」と考えがちになる 
□ 柔軟性を好む 
□ 自由に意見を出し合うのが楽しい 
□ 見える範囲にものを置くことが多い 
□ 同時に複数のことができる 
□ 作業にかかる時間を見積もるのが不得意 
□ 書類を扱うことが不得意
□ 本は読み飛ばしながら進める 
□ 買い物はメモを持たないで行く 
□ ファイリングが不得意
□ 周りに人がいた方が仕事がはかどる 
□ マニュアルがあっても見ない
□ 約束の時間を過ぎることが多々ある
□ 毎日同じ作業をするのは不得意
 
ー左脳タイプの特徴ー 
□ コツコツものごとを進めることを好む
□ ものごとを前倒しで計画・進行するのを好む 
□ 優先順位をつけるのが得意
□ 何でも事前に計画を立てる 
□ 「仕組み化」を好む
□ プロジェクトを完成させるのが楽しい 
□ ものに定位置があり、ちゃんと元に戻す
□ 一度に1つのことだけをする  
□ 予定を見通すことができる 
□ 書類を扱うのが得意
□ 本は読み飛ばさずに進める 
□ 買い物はリストを作り、その通りに買う 
□ ファイリングが得意 
□ 単独で仕事をするのを好む 
□ マニュアルがあれば、従う 
□ 待ち合わせ時間には遅刻しない 
□ ルーティンワークを好む
 
上記のチェックが3個以上で多くついた方が、後天的なアウトプットの利き脳です。指組み、腕組みと合わせて利き脳をチェックしてみましょう。

リノベーションの計画には利き脳を取り入れて、上手な収納計画をしていきましょう。

ご興味のある方はぜひ弊社にお問い合わせください。

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